こんにちは。
おばあちゃんの老人ホーム入居を機に両親と自分の老後を考えるようになった斎藤です。
今年で49歳になる私には、1925年生まれのおばあちゃんがいて、現在、一人で老人ホームに入っています。
介護や国の仕組みを知りたくて、いくつかの本を読んできました。
その中で、今回は「弱った親と自分を守るお金とおトクなサービス超入門|安藤なつ・太田差惠子(著)」をお伝えします。
さすが、メイプル超合金)安藤なつさん。
お笑い芸人だけでなく、介護(ヘルパー2級)の仕事も本格的に経験されているだけあって、かわいらしいイラストの中にあって、鋭い指摘、ユーモアのあるコメントが散りばめられています。
目次
【感想】弱った親と自分を守るお金とおトクなサービス超入門|安藤なつ・太田差惠子(著)
まずは目次から紹介しておきましょう。
- 1章 子どもの人生を守るための介護のカタチを考えてみた
- 2章 おトクな制度を見逃さない介護保険、基本のキ
- 「地域包括支援センター」をまず押さえよう
- 介護のお助け本「便利帳」を手に入れる
- 「介護保険制度」はかなり使える!
- 「権利」を獲得するための手続きが「要介護認定」
- これだけは外せない「訪問調査」の立ち合い
- 要介護認定が終わったらサービス利用のプランを作成依頼
- 要介護度によって利用できるサービスの量が違う
- 「ケアマネージャー」選びに時間をかける必要なし
- 要介護度が決まっても定期的に更新する必要がある
- 介護保険料は地域・収入で変わる
- 3章 子どもの時間を守る在宅の介護サービスは?
- 4章 子どもの時間と親を守る施設介護とは?
- 5章 損をしないためにこれだけは知っておく、介護のお金
- 介護のお金をどうする? 3つの「ない」ではうまくいかない!
- 介護のお金は予算ありき 「いくらかかるか」ではなく「いくらまでかけられるか」
- 親のフトコロ事情はどうやって確認する?
- 親の年金額などがわかれば介護費用の負担割合がわかる
- 親の預貯金額を知らないと困ったことが起きる
- 非課税世帯なら医療費・介護費が安くなる
- 介護サービス費以外にもかかるお金があることを知ろう
- 住民税非課税なら特養やショートステイの部屋代・食費が軽減される
- 医療費や介護費は払い過ぎた分は戻ってくる
- 一定以上の医療費を払うと申告によって税金が戻る
- 介護保険を使って自宅を安心・安全に整えよう
- 子どもが親のお金を引き出せる仕組みを作る
- 親が1人残されたら年金はいくら?生活できる?
- 介護で仕事を休んでも条件次第で給付金がもらえる
- 具体例で知る介護にかかる費用
- 実家を現金化して介護費用にする選択肢もある
- 「確定申告不要制度」?でも、ほったらかしはダメ
- 6章 離れて暮らす親をサポートする体制作り
- 子どもも意思決定を必ずする! 「お任せします」では通らない
- 家族間のお金のトラブルを避ける方法 「介護家計簿」でお金の記録を残しておこう
- 安いだけでなく使いやすいを重視 遠距離介護の交通費は各種の割引制度を活用
- 離れて暮らす親の安全を確保 親の「見守り」あの手この手
- 巻末資料:要支援・要介護認定申請書の書き方/高額介護サービス費申請書の書き方例/高額介護合算療養費等支給申請書の書き方例
- 安藤なつ、太田差惠子 対談 「介護はフルオーダーメイドみたいなもの?」「自分らしい介護のカタチを見つけて」
目次に目を通すと、「地域包括支援センター」など外せないキーワードを含む説明がわかりやすく並んでいます。
各トピックについて、アイコンを使った会話調のやり取りを読むことで、基礎的な内容を理解できるように構成されています。
その一方で……。
世帯分離(せたいぶんり)に関する説明がない、という指摘も
アマゾンのレビューを読んでみると「世帯分離」に関する説明がない、との指摘がありました。
たしかに、親子で生計を別にしておれば住民票で「世帯分離」をして、介護保険料を下げる、という方策です。
ただ、世帯分離はなかなか複雑な仕組みで、親を扶養家族に入れた場合の損得(しかも、子ども世帯の年収で税の軽減度合いが変わってくる)まで考えると、一筋縄ではありません。
この種の情報は、専門家や事情に詳しい親戚・友人、インターネットその他の情報を参考に調べて、自己責任で試していくしかないでしょう。
自治体、担当者によって対応が違った、という話も随所で聞きますから。
-太田-差惠子-暮らし・健康・子育て-Kindleストア-Amazon.png)

コメント